2017年 03月 24日
べヨネーズ列岩(小笠原)の火山活動活発化? |

べヨネーズ列岩は東京と西之島との中間辺りにある海底活火山カルデラの一部が海面に頭を出している形で存在しており、時々噴火活動を見せていますが、これまでのところ恒久的な島を形成するに至るような火山活動はなかったようです。
なお、このべヨネーズ列岩の東約10キロにはべヨネーズ列岩と同じ形で存在する「明神礁」があり、1952年(昭和27年)に海上保安庁の測量船「第5海洋丸」が明神礁付近を航行中に突然の噴火に巻き込まれ、乗員31名もろともに行方不明になった事件があったのを良く憶えています。
約2年半にわたって活発な火山活動を続けてしっかりした?火山島になった「西之島」が,今ではすっかりおとなしくなってしまったことでもあるので、このべヨネーズ列岩が大噴火してくれればどんな島になるかな?、と期待してみたくなる私です。
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by rondoharmonia
| 2017-03-24 19:58
| 哲の雑記帖(トピックス)
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