2013年 11月 19日
友が島第1砲台観測所装甲掩蓋 (11月16日) |
分厚い鉄製の天蓋部にはコンクリ−トの覆いの一部がまだ残っており、一見するとUFOを思わす特異な外観が印象的で、戦争遺構としてもこのようなものが完全な形で残っているのは珍しいのだそうです。
内部に入ってみると紀伊水道側に窓があり、ここから紀伊水道から侵入して来るであろう敵艦船の監視と、砲台から発射される砲弾の着弾距離や方向の観測とその指示をする目的で作られたのでしょう。
by rondoharmonia
| 2013-11-19 08:45
| 戦争遺構を巡る