2011年 08月 10日
夏の花火は |
2年前の夏には、琵琶湖のにおの浜湖岸でスケールの大きい打ち上げ花火の大迫力を真近でたっぷりと味わうことが出来たのですが、帰途のあの混雑ぶりを思うと、せっかくのあの爽快感が汗と疲れでイライラ感に変わってしまうので、毎年どうしても行かなければ、という思いには到らないのも事実です。
もちろん、スケールの大きい花火の魅力は当然あるのですが、その一方で、それとは全く対極にあって情感があり、しかも何となくせつないあの線香花火のチロチロ燃える星火が闇に消えて行き、最後に小さな火玉が震えながらポトッと地面に落ちる様をみんなで見守る・・・、そしてその瞬間の一瞬の静寂・・・。
そんな雰囲気の方がやはり心に沁み入るものがあっていいなあ、と思います。
写真上は先日の京都新聞に載ったものですが、長時間露光と多重撮影によるものなので肉眼ではこのように見える筈もないのですが、でもあの感じをよく撮ってるなあ、と感心します。
写真下は先月中旬に富山を法事で訪れた時、氷見の宿泊先前の海岸で、同行のファミリーたちと花火を楽しんでいるところです。
by rondoharmonia
| 2011-08-10 11:43
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