2011年 07月 12日
大阪の大津波浸水域 |
これに満潮や大潮が重なったり、地震そのものによって地盤が沈下した場合は、仮に6m超の津波が来れば大阪市中心部はもちろん、最悪の場合は上町台地のはるか東までの広大なエリアが浸水してしまうこともあり得ます。
上図の大阪とその周辺部の地盤高概念図から見ても、6m前後の津波が来ればこれまで大阪府が想定していた3m程度の津波による浸水想定域(下左図)を大きく超えて、下右図のように茨木市、寝屋川市、大東市、東大阪市のラインまで浸水域が広がってしまうのは明らかです。
そんな大津波は来る筈もないと思われていたのですが、先の東北の大地震による巨大津波を現実に見せられてしまった今、この事に対する対策は急がねばならないと言えるでしょう。
特に、大阪へ出て地下街を歩く時はこの事を常に頭に置いて行動したいと思います。
by rondoharmonia
| 2011-07-12 00:00
| 哲の雑記帖(トピックス)