2009年 10月 07日
ポートレート |
針穴写真は長時間露光が常なので、ポートレート撮影にはあまり適していないと言われて来ました。
事実、このポートレートのように比較的アップで撮るときは特にそうですが、晴天屋外で直射日光を受けていても(フィルム感度ISO800、針穴の絞り値はF250)1/4秒〜1/2秒で、明るい日陰なら2秒前後の露光時間となるため、その間じっと動かないことをモデルとなった人に期待するのは無理というもので、仮にそれを意識すると表情が硬くなるのはやむを得ないうえ、僅かな動きでも画面上ではブレとして大きく出てしまうからです。ましてや、動きのある表情とか明るい笑顔を撮りたい時などは特にそのことがネックになって来ます。
でも、針穴写真独特のやわらかい描写イメージはポートレートに向いていると思うので、これからも撮り続けたいと思っています。
事実、このポートレートのように比較的アップで撮るときは特にそうですが、晴天屋外で直射日光を受けていても(フィルム感度ISO800、針穴の絞り値はF250)1/4秒〜1/2秒で、明るい日陰なら2秒前後の露光時間となるため、その間じっと動かないことをモデルとなった人に期待するのは無理というもので、仮にそれを意識すると表情が硬くなるのはやむを得ないうえ、僅かな動きでも画面上ではブレとして大きく出てしまうからです。ましてや、動きのある表情とか明るい笑顔を撮りたい時などは特にそのことがネックになって来ます。
でも、針穴写真独特のやわらかい描写イメージはポートレートに向いていると思うので、これからも撮り続けたいと思っています。
by rondoharmonia
| 2009-10-07 00:27
| 針穴(ピンホール)写真