2008年 12月 31日
樹氷1(蔵王坊平) |
寒がりのくせに冬の雪景色、それも凛として厳しい自然景観、なかでも樹氷、霧氷、流氷には強く惹かれます。冬の北海道によく出かけるのもそのためでしょうが、カテゴリー<冬紀行>では北海道以外の冬を求めて旅したものをアップして行きたいと思います。
で、まずは南蔵王の坊平高原の樹氷風景から・・・。
蔵王の地蔵山の樹氷は別名「蔵王のモンスター」と呼ばれ、そのスケールの大きさから八甲田の樹氷にならんでよく知られていますが、坊平の樹氷もそれに負けず劣らず迫力ある樹氷景観を作り出しています。ただ、足の便があまりよくない高所にあるため、地蔵山のモンスターがロープウェイを降りたところから見られるのに対して、坊平の樹氷はスキーリフトを乗り継いだ上に、そこからさらにしばらく登行しないと樹氷原にたどり着けないので訪れる人は多くありません。でもそれが逆に幸いして自然そのものの厳しい雰囲気に満ちているとも言えますが、吹雪かれたりガスに包まれたりすると大変危険な状況になり、毎年のようにこのエリアでは遭難する人が出ていると言われます。
この撮影は2007年2月のもので、この時は好天に恵まれたのですが、前年の2006年2月に坊平に1週間滞在した時はずーっと吹雪とガスで、ほとんど何も撮れずに悔しい思いをしたため、いわばリベンジーで思いを遂げた、ということになります。
で、まずは南蔵王の坊平高原の樹氷風景から・・・。
蔵王の地蔵山の樹氷は別名「蔵王のモンスター」と呼ばれ、そのスケールの大きさから八甲田の樹氷にならんでよく知られていますが、坊平の樹氷もそれに負けず劣らず迫力ある樹氷景観を作り出しています。ただ、足の便があまりよくない高所にあるため、地蔵山のモンスターがロープウェイを降りたところから見られるのに対して、坊平の樹氷はスキーリフトを乗り継いだ上に、そこからさらにしばらく登行しないと樹氷原にたどり着けないので訪れる人は多くありません。でもそれが逆に幸いして自然そのものの厳しい雰囲気に満ちているとも言えますが、吹雪かれたりガスに包まれたりすると大変危険な状況になり、毎年のようにこのエリアでは遭難する人が出ていると言われます。
この撮影は2007年2月のもので、この時は好天に恵まれたのですが、前年の2006年2月に坊平に1週間滞在した時はずーっと吹雪とガスで、ほとんど何も撮れずに悔しい思いをしたため、いわばリベンジーで思いを遂げた、ということになります。
by rondoharmonia
| 2008-12-31 07:13