西之島の噴火活動に変化の兆し? |
現地では高気圧の尾根の下にはいっているためか風が弱まっているらしく、噴煙がこれまでのように風に流されて長い尾をひいたように見えていたのが上空に滞留しがちになり,見かけ上は太く大きく広がりがちな傾向にあるのに加えて、いつもは白い噴煙の流れが灰色に変わっているようでもあります。
溶岩流の流れが火口から南西方向から西向きに変わりつつあるとのことでもあるのでその影響なのかもしれませんが、いずれにせよ、再噴火後ここしばらくの状況から何等かの状況変化があるようなので、西之島ウォッチャーとしては海保等からの詳しい観測情報が待ち望まれます。