御嶽山の噴火口 |
図は、国土地理院の1/25,000地図にその位置と大きさの概略を示したものですが、気になるのはもっとも左端にある、地獄谷から外れた斜面に存在する「割れ目噴火口」のような一列に伸びた火口列です。
これまでの水蒸気爆発による小噴火とは少し状況が違って、御嶽の山体内部でエネルギーがたまり始めている結果として、内部で何らかの変化が起き始めているとするならば、いずれは起こるかもしれない本格的なマグマ噴火の前兆なのかもしれないからです。(もっとも、ただそんな気がするだけですが・・・)