石清水八幡宮・仮参道の案内図について |
本来なら、参拝者は京阪電車の八幡駅を下車してすぐ参道に入って南に進み、正面に見える頓宮殿の北門をくぐって南門に出た後、さらに続く参道を登ることになるのですが、この「仮参道へ迂回」を指示す案内図の表示に戸惑いを憶えました。
と言うのも、進行方向から見てこの表示が、このごろで言う「真逆」の表示なので、感覚的に抵抗があるものだったからです。
写真最下段のような表示にしておけば、参道を南に進んで北門に達した参拝者の目には自分の進行方向に合った表示になるので違和感無しに進むべき方向が判ろうと言うものですが、看板表示のままだと参拝者は自分の頭の中で方位を逆転させて見る必要があり、ちょっとイライラさせられるのではないでしょうか。
何でもかんでも地図的なものは「北が上」と言う固定観念ではなく、情報を適切に伝えようとするなら、状況に応じた表示にする工夫が必要だと思うのですが・・・。