2009年 05月 19日
旧陸軍祝園弾薬庫引込み線煤谷川橋梁 |
前出の祝園弾薬庫引込み線煤谷川橋梁の上部の様子です。この橋梁は長さ16m、幅1mの小さなもので、撮影時には橋梁上に朽ち果てた往時の枕木と思われる木片も一部に残っていました。しかし一昨年、京都府の河川改修事業のためこの橋梁は撤去され姿を消してしまいました。大雨等による増水時に、この橋梁の橋脚部に流木等の流出物が引っ掛かり、水流を塞き止めることによる出水を防ぐためだったそうです。
様々な理由からこれらの戦争遺構は姿を消して行く状況にあるのは事実で、過去の歴史をしっかり正面から見据え、その事実を忘れず、後に生かして行くためにもその保全に対する対策は急務であると思うのですが・・・。
様々な理由からこれらの戦争遺構は姿を消して行く状況にあるのは事実で、過去の歴史をしっかり正面から見据え、その事実を忘れず、後に生かして行くためにもその保全に対する対策は急務であると思うのですが・・・。
by rondoharmonia
| 2009-05-19 07:42
| 戦争遺構を巡る